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ジャンプ(跳躍のパ)のページ

アレグロ苦手…ジャンプのパがごちゃごちゃ…

センターレッスンのアレグロなどによく出てくるパを整理しましょう。

アレグロをこなすには

①速い動きに必要なトレーニングができていること

②スムーズに繋げること(繋ぎのパを含む)

③素早くポーズを作れること

④跳躍時、着地の正確なプリエが行えること

が必要です。

速い速度で、次々に動きを繋いでいくには、まずはひとつひとつのパを理解しなくては...

ポイントは跳躍時と頂点と着地

この3つが理解できているかは重要です。

まず跳躍時、踏み切りは何か?

2つ目の頂点というのは、空中でのポーズが何か?

最後は着地は何か?

できない…という人はこの3つのどれかがわかっていない、まちがっているから…習った動きや今日のアレグロに出てきた動きをチェックしてみてください。ひとつひとつの動きの3つのポイントがわかれスムーズです。

頂点

ドゥバン・アラスゴンド・デリエール・前後に開脚・左右に開脚・下に伸ばす・1,2,4,5番の延長・クドゥピエ・ルティレなど

ジャンプはタイミングもとても重要なので、跳び上がる前に空中での形をしっかりイメージしてください。

跳躍時・着地

A 両足→両足(シャンジュマン・ド・ピエなど)

B 片足→両足(アッサンブレシリーズなど)

C 両足→片足(シソンヌシリーズなど)

Ⅾ 片足→もう一方の片足(ジュッテシリーズなど)

E 片足→同じ片足(タンルヴェシリーズなど)

に分類できます。

ちなみに下にいくほど強度も上がります。

「ケンケンパ」で考えてみれば簡単!両足がケンで片足はパですよね。上手く繋ぐことができないときはケンケンパチェックです。

もし、

アッサンブレ→シャンジュマン→シソンヌ→ジュッテ→タンルヴェ

だとしたら

ケン・パ・パ・ケン・ケン・ケン

という感じです。

次のパに繋がらないということは着地が違う。または繋ぎのパが入っているのかもしれません。

では実際に分類してみてください。レッスンでよくでてきそうなジャンプをランダムに並べるので、習ったものや今日のレッスンでのアレグロに出てきたものがあれば、A~Eのどれにあてはまるか分類してください。(わからない物あれば聞きに来てくださいね。書き忘れているものあれば教えてくださいね。)

A~E 分類してみよう

シャンジュマン・ド・ピエ(プティ、グラン)

エシャッペ・ソテ(プティ、グラン、バッチュ)

アントルシャ(ロワイヤル、カトル、シス)

アッサンブレ(プティ、グラン、バッチュ)

シソンヌ(サンプル、フェルメ、ウーヴェルト、フォンデュ)

ジュッテ(プティ、グラン、バッチュ)

スーブルソー

パ・ドゥ・シャ(プティ、グラン)

タンルヴェ

アンボワッテ

バロネ・ソテ

カブリオール

ジュッテ・パッセ

ジュッテ・アントゥルラッセ

ソ・ド・バスク

パ・バロテ

パ・ド・ポアソン

ブリゼ(ボーレ除く)

ガーグイヤード

アントルシャ(トロア、サンク)

1st,2nd,4th,5thポジションでのソテ

どうですか?習ったパを分類できましたか?色分けしてあるので答え合わせしてみてくださいね。

まとめ

どうやってとびあがって、どんな形になって、どのように降りるか…ジャンプのパは3つに分解できます。上手くできない…繋がらない…という時は分解して理解を深めてください。

ここには載せていませんが、繋ぎのパについてもまた書きますね。繋ぎのパの中にはジャンプするパもありますが、今回は含まれていませんのでご注意ください。

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