ステージクラス記録

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2023年2月から5月

おさらい会が終わり、通常のステージクラスが戻ってきました。

今回チャレンジしたのは

ライモンダより2曲のヴァリエーション

ライモンダにも素敵な踊りがたくさんありますね。グラズノフの楽曲もとても素敵です。

過去のステージクラスの中でも、いくつかライモンダの作品にチャレンジしましたが、今回は

①夢の場クレメンスの踊り

②第3幕グランパの女性ソリストの踊り

の2本立てで開催しました。同じ作品の中でも、雰囲気やスタイルの違った踊りを楽しんで頂けたでしょうか?

①夢の場クレメンス

なんといっても幻想的であり可愛らしい曲…音楽性を表現したいのですが、キープしなければならないところと、音符ひとつひとつについている細かいステップの連続で、振りが入ってからも音にピタッと!というところが難しくて何度もチャレンジしました。いざ1曲通すとなると、後半の慣れないステップからの速く連続した回転も手強かったです。

体重移動をより正確に、コンパクトに回転できるようになったことで、最後の連続ターンが音に合わせてバッチリになりました。

中盤のゆるやかなパートの表現が、角度など細かく追及して、ひとりひとりとても素敵に踊ることができました。

②グランパ女性ソリスト

こちらはハンガリーの匂いが香る、キャラクターのステップをかっこよく踊りたい!見慣れないステップも多かったと思いますが、予想を遥かに超えるスムーズな振り入れでした。とにかく強くて速い足さばきは何度も踊りこみますが、毎回ひとつもはずさずにと言うのには苦戦…わかったはずなのに、踊り始めるとひとつまたひとつとズレてくる。カッコいいポーズを決めたいのに、そんな暇ないよ…と、何度も何度も修正していきました。盛りだくさんのヴァリエーションで、後半はたたみ掛けるような速いステップでテンポも上がりどんどん盛り上がります。スタミナの面でも大変だったと思います。

歩数、タイミング、合わないところをできるまで何度も修正。何がどう違うのかを見つけられたことで気持ちよく踊ることができました。

キャラクターのステップやポーズをカッコよく見せるためにはと、ラインやアクセントなどそれぞれ追及。普段とは少し違った表現もしっかり体現できました。

メッセージ

ヴァリエーション2曲、覚えるだけでも簡単ではないし、音の中で踊れるようになるまでがんばりました。確実にパワーアップしました。舞台の上でも是非披露してください。

もっとこうしたかったのに…というところは普段のレッスンで気にしてください。新たに自覚した得意と苦手も、日ごろのレッスンに活かしてください。

毎回のことではありますが…作品を踊ってみると普段のレッスンがどんなことに繋がっているのか、具体的にはっきりわかるのはステージクラスの良いところだと思います。いろんな踊りにどんどんチャレンジしましょう。

素敵に踊ってくれて嬉しいです。次回作品も楽しみましょう。

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