足のポジションのページ
バレエの足の位置や動きにはどんなものがあるのか…整理して基本を抑えていきましょう。
①6番→足を伸ばして膝・つま先が前に向くように両足揃えて立つ。
↓
ターンアウト・ローテーションして
②1番 足の裏側の面が向かい合うように膝・つま先が外側に向くように踵と踵をつけて立つ。
③2番 1番を一足分、または1足半横に開いて立つ。
④(3番)1番からどちらかの足を前にして土踏まずまで交差して立つ。
⑤5番 3番をさらに深く1足分の幅に重なるまで交差させる。
⑥4番 5番を前後に1足分開いて立つ。
6つのポジションがありますが、両足で立っているので軸は両足の真ん中です。(動きの中では例外あり)
基本のスタンスは5番ポジションです。
1番、2番、4番のポジションも通過したり、踏み切ったり、止まることもあるので正しく立てるようにしましょう。
A 股関節
B 膝関節
C 足関節(足首)
5番ポジションで立っている時を通常とすると
それ以上に折れ曲がる(A、B、C)
それ以上に伸びる(A 、C)
があります。逆にそれ以外はありません…
体重のかかっている足(軸足)は、プリエか、ストレッチでアテールか、ルルヴェか(例外的にルルヴェプリエもあり)
①前
②横
③後ろ
の3方向を基本とし、出し入れまたはポーズします。
その他、決まった場所を通過してそれぞれを繋ぐことができます。
①アテール 床に足裏が付いている状態
②ドゥミ・ポアント 足指の付け根が折れ曲がったいわゆる背伸びの状態
③ポアント つま先の先まで伸ばしている状態
の3種類を基本とし、足を出し入れしたり、体重を乗せたりします。
①ポアント・タンデュ・アテール 先端だけ床に触れている(前・横・後ろ)
②アンレール 空中に上げている(前・横・後ろそれぞれ25度・45度・90度・それ以上)
③スュル・ル・クドゥ・ピエ (足首の高さの前、または後ろ細中三角形)
④ルティレ (膝の高さの前、または後ろの三角形)
⑤アティチュード (クドゥピエの形を軸足から離して前、または後ろにあげる)
があります。
まとめ
無限大に感じるバレエの動きの数々も、基本的な形の組み合わせでそう見えるだけ…じっくり向き合えばひとつひとつは至ってシンプルなのです。